リトル・ダンサー

Billy Elliot

製作 グレッグ・ブレンマン/ジョナサン・フィン
監督 スティーブン・ダルドリー
脚本 リー・ホール
音楽 スティーブン・ウォーベック
出演 ジェイミー・ベル/ジュリー・ウォルターズ/ゲアリー・ルイス

内容紹介
バレエ・ダンサーになりたい男の子の物語。物語はイギリス北東部の炭坑町 にて始まる。11歳の少年ビリーはお母さんを亡くしたばかり。父と兄は炭 坑労働者で、ストライキのまっただ中。
そんなある日、ビリーがボクシングの練習に通っている地元のホールにウィ ルキンソン夫人のバレエ教室が越してくる。偶然、レッスンに参加する機会 を得たビリーは踊ることでこれまでにないような解放感を得る。そんなこと で、父親には内緒でボクシングの代わりにバレエを習い始める。しかし、日 がたてば当然みつかるわけで・・・。父親はバレエなんて男がやることじゃ ないと思っているためにバレエをやることを猛反対。それでも踊りたがって いるビリーを見かねた先生はニューカッスルで行われるロンドンの有名なロ イヤル・バレエ学校のオーディションを受けさせようと無料で個人レッスン を受けさせてあげることに。親友のマイケルと踊っている時に、またもや父 にみつかるが、怒りをぶつけるかのように力一杯踊ってみせる。父親はその 姿に感動し、バレエをやらせてやろう、と決心を固める。
おもふところ
この映画では、私は家族愛、特に、父親のビリーへの愛情に心を打たれた。 おそらくこの映画のテーマは家族愛ではない(?)と思うのだが、ビリーに バレエをやらせてあげたいんだ、という父親の気持ちが伝わってきて、感動 した。この映画には、また、感動だけではなく、笑いをも与えてもらった。
主人公ビリーを演じるジェイミー・ベルは2000人を超えるオーディショ ンから選ばれたという。カンヌ映画祭でクロージング上映されるやいなや、 「無名の少年が一夜にしてスターに!」と絶賛され、涙と笑いと感動で大き な拍手を受けた。ジェイミー・ベルも名演技だったが、私は父親役のゲアリー・ ルイスの演技が、ストライキの激しさといい、父親としての愛情といい、う まく表現できていてすばらしいと思った。
そして何と!!最後に「白鳥の湖」を披露したのは、ロイヤル・バレエ学校 からロイヤル・バレエ団に入り、プリンシパルを務めた世界のトップ・ダン サーの一人、アダム・クーパーであったとか・・・。